【 クリムゾン 】 まとめて無料試し読み

バイブレーターを涎を垂らして呑み込む私

部屋で1人で裸になって自分は何をやっているのだろうと、少し惨めな気持ちにもなったが、なぜか部屋の空気を裸の肌で感じるのが、恥ずかしくもあり心地よかった。

 

 

そして自身が映る鏡から目を離した果歩は、机に向かい、引き出しを開けた。

 

引き出しの奥に入っていたもの、それは先日秋絵から渡された紫色のバイブレーター。

 

それを手に取り、電気を消して部屋を暗くした果歩は、再びベッドに戻った。

 

 

寝転がって脚を大胆にM字に開いた果歩は、自身の濡れた秘裂にバイブレーターの先端をゆっくりあてがった。

 

ドク・・・・ドク・・・

 

股間が熱くなってるのを感じ、自身の秘貝はもう十分過ぎる程濡れているとわかる。

 

 

ゆっくりと目を瞑った果歩。

 

その頭の中で思い出していたのは、先日の冨田との熱い夜だった。

 

もはや自分の指ではあの快感は得られない・・・。

 

クチュウ・・・・

 

バイブレーターを涎を垂らしながら呑み込んでいく果歩の蜜壷。

 

果歩 「ァ・・・ハァァ・・・・」

 

眉間にシワを寄せ、たまらないといった表情で、半開きになった口から息を漏らす果歩。

 

その夜は一晩中、押し殺したような小さな喘ぎ声とブーンというバイブレーションの音が部屋に響き続けていた。

 

ガタン・・・ガタン・・・・

 

顔を上げ、動き出した電車の窓から、果歩はじっと外の景色を眺めていた。

 

その表情は、不満や不安、悲しさの入り混じったなんとも寂しげな表情だった。

 

 

昨夜は、バイブレーターを使ったオナニーで3回も絶頂に達した果歩。

 

それなのにスッキリするどころか、先週感じていたあのムラムラ感が再び果歩の身体に溜まり始めていたのだ。

 

絶頂に達したのに、なにか物足りなく感じてもう一度バイブレーターで秘壺を刺激した。

 

そして2度目の絶頂に達した果歩。

 

しかし、それでも果歩の気持ちは晴れなかった。

 

それは夢中になってバイブレーターを激しく動かして達した3度目の絶頂の後も同様だった。

 

自分で慰めれば慰めるほど、絶頂に達しれば達するほど溜まっていくあのムラムラ感とムズムズ感。

 

 

そこで果歩は気付いたのだ、自分の手やバイブレーターではあの快感は味わうことができないと。

 

あの全身が蕩けてしまうような快感。

 

頭が真っ白になって、全てを忘れることのできる快楽の世界には果歩ひとりでは行けないのだ。

 

果歩は思い知らされた、自分の身体は、あの一晩で本当のSEXというものを冨田に刻み込まれてしまったのだと。

 

 

座席に座って窓の外を見つめる女の子。

 

その可愛らしい容姿に、思わず目を奪われる男性乗客は少なくなかった。

 

しかし、その中の誰もが気付いていないだろう、この可愛らしい女の子の頭の中がSEXの事でいっぱいになっている事には・・・。

疼く秘部

冨田 「おぉ、果歩ちゃんおはよう!」

 

山井 「おはよう果歩ちゃん!」

 

果歩 「お、おはようございます・・・。」

 

バイト先に着き、スタッフルームに入ると、椅子に座っていた富田と山井が元気よく挨拶をしてきた。

 

先日富田とした事を思うと、なんだか富田や山井に顔を合わすのも気まずかった果歩だが、当の2人はいたっていつもと変わらぬ様子だった。

 

しかし、果歩の方はそうはいかなかった。

 

冨田と目を合わしただけで、顔を赤くしてしまう果歩。

 

この人とつい先日セックスしたのだと考えるだけで身体は熱くなった。

 

冨田 「果歩ちゃん、今日もプールの監視の仕事頼むわ。」

 

果歩 「は、はい・・・。」

 

 

その日の冨田はまるで先日の事がなかったかの様にいつも通りインストラクターの仕事を続けていた。

 

 

果歩 「・・・・・・はぁ・・・。」

 

プールの端の監視台の上から、遠くの冨田の姿を眺める果歩。

 

プールに入って会員たちに泳ぎを指導する富田。プールから出ている富田の逞しい上半身に果歩は目を奪われていた。

 

女の果歩の目に映る冨田の男らしい肉体は実に官能的に見えた。

 

色黒でゴツゴツとした筋肉をつけた富田の肉体。

 

あの厚い胸板、太い腕に抱かれた感覚がまだ果歩の身体には残っていた。

 

あの鍛えられた肉体と、硬く太い男根、そして富田の巧みなテクニックを全身で体感した時、果歩はあの底の見えない快楽世界へ連れて行かれるのだ。

 

 

・・・また・・・抱いてほしい・・・

 

 

ふしだらかもしれないが、果歩は正直そう思った。いや、というより身体がそれを求めているのを感じたのだ。

 

冨田の官能的な肉体を見ているだけで熱くなる果歩の蜜壷は、まるで愛撫を受けた時の様に愛液を分泌し始めた。

 

ジンジンと疼く果歩の秘部。

 

膝に置いていた手を思わず、水着を着ている股間に持っていこうとしてしまう果歩。

 

果歩 (ハッ・・・ダメ・・・ダメだよ・・・何やってるの私・・・)

 

ここが公共の場である事を思い出し、果歩は手を膝の上に戻した。

 

しかし一度増殖し始めたムズムズ感は、果歩の意識とは逆に増える一方だった。

 

我慢できない身体、無意識に太腿を擦り合わせてしまう果歩。

 

 

解放されない濛濛(もうもう)とした気持ちのまま果歩はこの日のアルバイトの仕事を終えた。

オナニーに没頭して

 

冨田 「果歩ちゃんお疲れ!」

 

果歩 「お疲れ様です。」

 

冨田 「気をつけて帰れよな。」

 

果歩 「ぇ・・・はい。」

 

冨田は実に素っ気無い態度だった。いや、いつも通りなのかもしれないが、その日の果歩にはそう感じたのだ。

 

心のどこかで冨田に何かを期待してしまっていた果歩は、少し裏切られたようなガッカリした気持ちでトミタスポーツを後にした。

 

 

タッタッタッタッ・・・

 

駅から出た果歩は、小走りで自宅アパートへ帰った。

 

ガチャン・・・・カチャ

 

果歩 「ハァ・・・ハァ・・・」

 

部屋に入り、ドアの鍵を閉めた果歩は、暗いままの部屋ですぐに服を脱ぎ始めた。

 

着替えではない。

 

下着姿になった果歩、間を空けずにブラジャーを取り、パンティにも手を掛ける。

 

パンティを下ろす時、大きな染みができた底部分からネットリした液体が糸を引いていた。

 

昨日と同じように部屋でひとり全裸になった果歩は、机の引き出しからあの紫色の玩具を取り出す。

 

ベッドに寝転がり、大きく股を開いてバイブを秘壺に挿入しようとする果歩。

 

濡らすための作業など必要ないくらいに濡れている、蜜壷は容易にバイブレーターを呑み込んでいった。

 

果歩 「ハァァ・・・富田さん・・・・」

 

はっきりと冨田の名前を口にしながら手を動かす果歩。

 

もう友哉からのメールをチェックする事はこの時の果歩の頭にはなかった。

 

 

ぼんやりと霧の掛かった官能の森を、果歩はあの日感じた快感を探してさまよっていたのだ。

 

しかし、どんなに必死で探しても、あの快楽世界へ通じる道は見つけることはできない。

 

果歩はいくら探してもそれが見つからない事などわかっていた。わかっていたが、オナニーを止めることはできなかった。

 

 

次のトミタスポーツのバイトの日も冨田の態度は変わらなかった。

 

冨田の官能的な肉体を見るだけの時間は、果歩をさらに追い詰めていた。

 

 

日々溜まっていく解放されない気持ち、溜まる一方のフラストレーション。

 

この週、果歩は毎日部屋に帰るとオナニーに没頭していた。

 

大学と雑貨屋さんのバイトを休み、一日中部屋で何かに取り付かれた様にオナニーをし続けた日もあった。

 

しかし、満たさない果歩の気持ち。

 

どんなに激しいオナニーをしても、何回バイブでイっても辿り着けないあの快感。

 

もはや果歩の我慢は限界に達しようとしていた。

もう一度抱かれたい

果歩 「・・・・・・・はぁ・・・。」

 

監視台に座り、アクアブルーの水面を眺めながらため息をつく果歩。

 

土曜である今日も、果歩は満たされない思いに濛々とした気分でいた。

 

今日もいつも通り、変わらない様子だった冨田。

 

 

『今日は・・・嫌な事も全部忘れさせてやるよ・・・』

 

 

本当にあの日だけ、一晩だけの身体の関係。

 

それをお互いに承知の上でのSEXだった。

 

だからこそ、冨田は自分とは何もなかったかの様に振舞っているのだろうと、果歩は思っていた。

 

それなのに果歩はまだ何かを冨田に期待し、それを待っている。

 

何の根拠もないのに、どこかで冨田が突然自分のことをを抱きしめてくれるような気がした。

 

どんなに強引でもいい。

 

今の自分ならきっとどんな冨田の行為や要望も受け入れてしまうだろう。

 

 

・・・あの日、富田さんはどんな気持ちで私とエッチしたんだろう・・・

 

 

そんな事を頭に浮かべる果歩。

 

しかしその答えは何となくわかっていた。

 

冨田は自分の性欲を満たすためだけに、自分とSEXをしたんだと。

 

 

・・・きっと富田さんは私に対して恋愛感情なんてもってない・・・

 

・・・私とエッチしたかっただけなんだ・・・

 

でも・・・

 

でも・・・それでもいい・・・

 

・・・それでもいいから・・・もう一度・・・

 

 

今まで性行為は恋愛関係の延長線上にあると信じていた果歩。

 

恋人以外との性行為など、ふしだらな人間がする行為とさえ思っていた。

 

しかし、今の自分はその行為を我慢できないほど欲している。

 

 

また、裸で抱きしめられたい・・・

 

富田さんと・・・エッチしたいよ・・・

 

 

監視台の椅子に座り、下を向いて膝のうえで手を固く握りしめる果歩。

 

どうしたらいいのか分からなかった。

 

大人しくて恥ずかしがり屋の果歩の性格からして、富田に面と向かって抱いてくださいなどと言う事は不可能だった。

 

やりきれない思いが、果歩を苦しめていた。

頭の中が

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冨田 「果歩ちゃーん!おーい!果歩ちゃん!」

 

果歩 「・・・・え?」

 

監視台の下から富田の声にハッとして気付いた果歩。

 

冨田 「果歩ちゃん、ちょっと頼みたい仕事あるんだけどちょっと来てくれないか?」

 

果歩 「は、はいっ。」

 

この一週間、頭の中のほとんどが冨田の事で埋まっていた果歩。

 

突然その冨田から声を掛けられた果歩は、少し動揺した様子で顔を赤らめながら監視台を降りていった。

 

なんだか冨田の低くて太い声を聞くだけで、果歩は身体が熱くなるのを感じた。

 

冨田 「ちょっと、マッサージルームの掃除を頼みたいんだけどさ。」

 

果歩 「掃除・・・ですか・・・。」

 

冨田 「今日はマッサージの予約がないからさ、一気にやろうと思って。俺も手伝うからさ。」

 

果歩 「・・・そうですか・・・じゃあ、あの、これ着替えてきます。」

 

冨田 「あ、いいよいいよ水着のままで。面倒くさいだろ?」

 

果歩 「ぇ・・・はい・・・。」

 

 

 

冨田 「じゃあこの辺の物、整理整頓しといてくれるか?俺は床掃除するから。」

 

果歩 「はい、わかりました。」

 

2人とも水着のうえにTシャツ一枚という姿で掃除を始めた。

 

黙々と仕事をするふたり、密室の中に2人っきりの状態になっても、冨田の様子は変わらない。

 

果歩は横目で床を掃除する富田の様子ををチラチラ見ていたが、何も言う事ができなかった。

 

果歩 「・・・・・・・。」

 

 

冨田 「果歩ちゃん。」

 

果歩 「は、はいっ。」

 

冨田 「俺ちょっとタオルを洗濯場に持ってくからさ、そのまま掃除続けといて。」

 

果歩 「・・・・はい・・・。」

 

 

ガチャ・・・・

 

 

果歩 「はぁ・・・・。」

 

部屋に1人になった果歩は手を止めてため息をついた。

 

そして少しじっとした後、再び掃除を始めた。

 

今はとにかく仕事に集中しないと・・・

 

そんな風に自分に言い聞かせながら果歩は手を動かした。

 

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